資産売却!?

一人暮らしも長くなるとモノが増えてくる。
そのうち、モノに囲まれているのが鬱陶しくなっていたので、
スペース確保の目的で資産売却!

本、レジャー道具、電化製品を売った。
本は100冊近くなので3,000円くらいと、そこそこイイ額に。
レジャー道具(クーラーバッグ)は約6,000円が750円と5年で80%以上のダウン。

電化製品はDVDプレーヤー。
10年ちょと前はDVDが普及し始めた頃でプレーヤーがメインで
売られていた。価格は約2万円。それが売却額は200円と購入額の1%まで下落。
もともと陳腐化が速い電化製品とはいえ、やはり、この10年での技術進化
のペースは速くなったんだろうな。

カメラは査定だけしてみた。
銀塩一眼レフ ’01年に10万円で購入。 査定額9,450円。
購入額の9.5%まで下落。フィルムカメラという嗜好度が高いから
DVDよりも高い査定額になるのか???
あまりにも安く、また以前働いたカメラ会社で最後に手がけたカメラ
でもあったので、趣味用に使い続けることにした。

デジタル一眼レフ’03年。当時は6万円くらい?査定額。5,000円。
8.3%。最新のカメラと比較すると画素数だけでなく、オートフォーカス
スピード、判断力も異なるから、異次元のモノに感じた。

当時は”最新”と思っても、必ず陳腐化する。
これが資本主義、技術革新での鉄則。
だから、新しい技術で顧客が潜在的に要望しているニーズを
具現化するために具体的思考、行動が必要だ。

働く側の意識として、この鉄則を忘れてはいけない。

だけど、技術革新のスピードがゆるかった時代、
というか自分が思春期に慣れた技術は懐かしくもあるなぁ。

カセット、MD、銀塩カメラ
今でも家電メーカーのカメラシェアが上がり過ぎて欲しくないと
思ってしまう。液晶のファインダーを覗いた時の感触に違和感が
あるんだよな〜。

さて、次は何の整理をしようか?