第28回シマノ鈴鹿ロードレース(エリート)

昨年、3度目の挑戦で初完走したエリート。
今年はトップから9分遅れでの完走だったので、
今年は差を縮めての完走を目標にしていた。

しかし、短縮どころか、DNF(6周回/7周回中)だった。


昨年は初日に4クラス出場して前日に93km走ったので、
今年は体力セーブの意味でエリート1本に絞ったのだが、
当日の体調が、過去122戦の中でワーストだった。


なんせバイクに跨っているだけでも辛くなってきたのだから。
'02年から毎年のベンチマークとして出場してきた
3周のレース('09年まではOPEN2、'10年からOPEN1)で
さえも疲れて踏めないことはなかったのに、今回は、2周
後半から異常なダルさを感じてしまった。


このレベルは練習量、体重の問題ではない。
事前の調整がヒドすぎた。


前日は、ガラスコーティングが完了したSuper6を受け取りに、
クルマで博多へ向かい、夕方に帰宅して準備、出発する頃には
18時過ぎ。新幹線で名古屋経由、近鉄田町駅に着いた時には
0時少し前だった。


しかも食事は、おにぎり、パンで1日で総計1,000kcalくらいの
摂取。夜遅かったこともあるし、今更ながら、ポッコリ
お腹が気になったので、しっかり食事しなかったのだ。


そして、いつもは1Lの紙パック飲料で水分を摂るのに、
今回は500mlペットボトル。カラダのダルさを取り除く
鉄分、亜鉛サプリも摂り忘れていた。

昨年は上記に加えてレッグサポート、低周波治療器での
マッサージをして、レース当日にはダルさを感じず、
しっかりペダルを廻せていた。


今回はレース前から負けていたということだ。


9月は佐渡と北海道、11月は沖縄と目標のレース
(My3大ツール)が控えているので、同じ轍は踏むまい!


レース中でのミスは蛇行する選手を避けるために、
集団の外側で走り続け、風をモロに受けてしまったことだろう。
それだけでも、かなり体力消耗していた。


ちなみにエリート走行中にFunrideのジャージでLOOKの
最新車を駆る選手がいらっしゃったので、もしや編集者?
と思ったら、FunrideのH編集長でした。
昨年、おきなわで140km完走したが、現時点のコンディション
は疲れが溜まって良くない模様で私と同じくDNF。
やはりコンディションで大きく変わるんだなぁ。
またHさんとは、他の縁でつながりがあることが判明!
レース中の意外な出会いでした。



さて、ここから巻きなおし!

教訓:
カラダには無理をさせない!(疲れを溜めない!よく寝る!)
できることは全てする!(轍、亜鉛サプリ、レッグサポート)
いつもと同じことをする(水分、食事)


失敗で終るわけじゃない!成功のためのステップだ!


[:W300]
ロードレースを始めた鈴鹿サーキット。もう10年目です。

[:W300]
今回の参戦車。TREK Madone 5.2Pro。
Stemは加速性のために120mmから100mに戻した。
Wheel MAVIC COSMIC CARBONE SL。
Tire Continental GP4000S
Tube Bontrager(ブチル)

しっかし、勿体無いレースだった。